韓国の重量挙げチームの事例

chriology

トップアスリートの中で、天才と呼ばれる人々にはある共通点があります。
スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮するためには、日々のトレーニングや体調管理だけでなく、あらゆる場面で身体に無駄な力が入っていないこと、つまり身体を最大限活用できるリラックス状態にコントロールできることです。それにより、自ずと柔軟性・瞬発力・回復力が向上し、スポーツにおける記録更新に繋げることができます。
また大きな舞台で体調をピークに持っていくことができれば、最高のパフォーマンスを出せることになります。
各スポーツ競技によってトレーニングや調整方法は異なります。指導者やスポーツ選手自身が、練習メニュー、コンディショニング、試合までの調整の中で、バランス良くクリオを導入していただければと思います。リラックスした身体がどのような状態であるか真の心地良さを知り、新鮮な感覚をもって自己の可能性に果敢に挑戦してください。



韓国の重量挙げチームの事例ヨム監督の正しいスクワット

韓国重量挙げを世界屈指のチームに育て上げたヨム・ドンチョル元監督は、2003年から韓国国家代表重量挙げチームにクリオを導入し、リラックス効果がもたらす回復力・身体機能の向上によって、日々の練習量の増加・記録更新・メダル獲得・世界新記録達成を実証しました。
長年メダルに縁がなかった韓国重量挙げチームは、世界に通じるチームに引き上げるために通常のトレーニングの限界を感じ、長年負け続けて根付いてしまった「できない」という気持ちやムードをポジティブな言葉を多く使って会話することで、まず第一に精神面を払拭しました。
練習方法も従来の指導では、筋力と技術のトレーニングの比率が7対3でしたが、比率を逆転させ技術トレーニングに重点を置き、不要なこと・無駄なことを一切合切削ぎ落としました。そして強くなるためのポイントである筋肉の自己回復力の向上に取り組みクリオを導入しました。


【Point 1】 最も重要なのが筋肉の回復力 重量挙げというスポーツは、マラソンと並んで筋肉を酷使する過酷な競技です。マラソン選手がメダルを獲るためには、地球を何周もするような距離をトレーニングとして走ります。
同じように重量挙げの選手も、常人には信じられないような重量を毎日挙げる必要があるのです。例えば以前までの韓国選手は、1人1日あたり40トン〜45トンを挙げていましたが、これでもまだ世界には届かなかったのです。
メダルを獲るためには、更に大きな重量を挙げる必要があります。とはいえ限界を超えたトレーニングをしても、身体が回復できなければ無駄に筋繊維を壊すだけです。つまり酷使した筋肉をいかに早く回復させ、リラックスさせることができるかが重量挙げのトレーニングの中で最も大きな課題となります。
日々連続する訓練の中で、選手がいかに早い回復力を得て明日も同じ練習を積み記録を伸ばすことができるか。これは重要なポイントです。
クリオの導入によって、筋肉の疲労を軽減させることで怪我に対する心配も減らすことができ、「今日めいっぱいベストを尽くしても明日また同じように練習できる」という安心感は、選手のメンタル面に対しても大きな効果を与えることとなりました。


【Point 2】 鍛錬→回復→鍛錬→回復 回復力を増強するためには、生活環境・食生活の改善が有効ですが、韓国チームは更にクリオを導入することでより早い筋肉の疲労回復・ダメージ回復を図りました。
クリオを使うことで、トレーニング後の疲れを残すことなく日々の練習メニューをきっちり消化していくことができました。
例えばアテネオリンピックに向けて準備した練習は、1週間のうち3日間、自分の限界量の90%の重さを挙げることができました。これは重量挙げの常識から考えるとあり得ない数字です。
クリオ導入以前は、70%以上の重さを挙げる練習を10セット以上はできませんでしたが、クリオ導入後は25セットに増やすことができました。結果として1日に挙げる重量が、40トンからなんと60〜65トンにまで増えたのです。
アテネオリンピックで銀メダルを獲った女子重量挙げ75kg超級のチャン・ミラン選手は、68kgも記録が伸びました。最初は250kg台だったのが、アテネ後も記録を伸ばし続け2006年には世界新記録318kgを打ち立てるまでになりました。また非公認ながら330kgも挙げています。まさに普通では考えられない成果といえるでしょう。
チャン・ミラン選手の記録




【ヨム・ドンチョル元監督 Yeom Dong Chul】1968年11月9日生
1985 韓国国立体育大学(Korea National Sport University)卒業
1986〜1995 82.5kg級 韓国国家代表重量挙げ選手として活躍
1987 アジア選手権銅メダル
1989 アジア選手権金メダル
1990 アジア大会金メダル
1991 アジア選手権金メダル
1992 バルセロナオリンピック出場
2000 プロバスケットチーム フィジカルトレーナー
2003 韓国国家代表重量挙げチーム 男子コーチ
2005 韓国国家代表重量挙げチーム 女子監督
2006 チャン・ミラン選手を世界選手権75kg超級金メダル・世界新記録に導く

他、金沢学院大学ウェイトリフティング部招聘等実績多数 現在 韓国国立体育大学 教授


【イ・ベヨン選手 Lee Bae Young】 1979年12月10日生 162cm 73kg
1999 世界ジュニア重量挙げ選手権大会 2位
2000 シドニーオリンピック重量挙げ韓国代表選手
2003 重量挙げ世界選手権大会銀メダル
2004 アテネオリンピック男子重量挙げ(+69kg)銀メダル


【チャン・ミラン選手 Jang Mi Ran】 1983年10月 9日生 170cm 114kg
2006 第15回ドハアジア大会最重量級(+75kg)銀メダル
2007 世界重量挙げ選手権大会最重量級(+75kg)金メダル
2007 大韓民国体育賞受賞
2008 大韓民国体育賞受賞(競技部門)
2008 アジアクラブ重量挙げ選手権女子最重量級(+75kg)金メダル
2008 第29回北京オリンピック女子最重量級(+75kg)金メダル
2008 国際重量挙げ連盟女子最優秀選手賞(MVP)
2009 世界重量挙げ選手権大会最優秀選手賞(MVP)
2009 世界重量挙げ選手権大会最重量級(+75kg)金メダル
2009 韓中日国際重量挙げ大会最重量級(+75kg)金メダル
2010 国際重量挙げ連盟女子最優秀選手賞(MVP)

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